マルナカNews
岐阜 プジョー 専門店 マルナカのブログ
クラッチ板交換 その2 
プジョー ルノー シトロエン フランス車専門店 株式会社マルナカです。
206のクラッチ板交換です。完全に滑ってます。
ギアボックスを下ろしました。
洗います。
クラッチフォークの取り付けボルトがナメてました・・・。
こういう時はヘリサートを入れます。ヘリサートって言うのは、舐めたメネジの穴を拡張してネジ山となるステンレスのパーツを挿入するという特許の塊みたいな商品です。右の写真のスプリングみたいなものが、ステンレスのネジ山となるパーツです。
こんな感じで挿入。左と右の穴のネジ山の違いわかりますか?
クラッチプレートはこんな感じ。
クラッチ三点セットにマウント、クラッチフォークや各シール交換して試乗。
なんか1・3・5速の入りが悪い時があります。いろいろ点検したけど、問題なさそうですね。
なんでかな~?このまま納車するわけにいかないし、もう一度ミッション下ろしますか・・・。
ピカソはタイミングベルト一式の交換。
手前のは在庫です。1.6Lターボモデルです。詳しくはカーセンサーご覧ください。
ケース外してびっくり。ベルトの外側が削れてます。
ベルトが外れる方向に動いてしまって、クランクプーリーに干渉し(プーリーで正しい位置に戻されて)こんなふうに削れます。
外側にズレる原因を対策しないとベルト交換しても、またこんな感じになっちゃいます。それにしても危なかったですね~。
EGSなので、ミッションオイルの交換も御用命いただきました。
206のクラッチ板交換です。完全に滑ってます。
ギアボックスを下ろしました。
洗います。
クラッチフォークの取り付けボルトがナメてました・・・。
こういう時はヘリサートを入れます。ヘリサートって言うのは、舐めたメネジの穴を拡張してネジ山となるステンレスのパーツを挿入するという特許の塊みたいな商品です。右の写真のスプリングみたいなものが、ステンレスのネジ山となるパーツです。
こんな感じで挿入。左と右の穴のネジ山の違いわかりますか?
クラッチプレートはこんな感じ。
クラッチ三点セットにマウント、クラッチフォークや各シール交換して試乗。
なんか1・3・5速の入りが悪い時があります。いろいろ点検したけど、問題なさそうですね。
なんでかな~?このまま納車するわけにいかないし、もう一度ミッション下ろしますか・・・。
ピカソはタイミングベルト一式の交換。
手前のは在庫です。1.6Lターボモデルです。詳しくはカーセンサーご覧ください。
ケース外してびっくり。ベルトの外側が削れてます。
ベルトが外れる方向に動いてしまって、クランクプーリーに干渉し(プーリーで正しい位置に戻されて)こんなふうに削れます。
外側にズレる原因を対策しないとベルト交換しても、またこんな感じになっちゃいます。それにしても危なかったですね~。
EGSなので、ミッションオイルの交換も御用命いただきました。
206RC クラッチ板交換など 
BXのLHM漏れ修理 
こんばんは 岐阜のフランス車専門店 株式会社マルナカです。
BXのLHM漏れ修理。
ピニオンバルブからパワーシリンダーへ繋がるホースの取り付けから漏れています。ホースといっても鉄管ですが・・・。
外しました。
ブレーキホースのようにネジ山部分でフルードをシールするタイプや、オイルドレンのようにOリングで止めるタイプなどありますが、これはホースの先端のテーパーになった部分を、ネジを締め込むトルクで押し付けてシーリングするタイプです。
テーパーの当たりが悪くなると漏れるので、半田で肉盛りしてみましたがまだ漏れます。
本来ならホースの交換をすればいいだけの話なのですが、部品の製造も終了しております。
中古でラックアッセンブリーでの交換しか方法なさそうでしたが、大半のパーツが製造を中止しており、下手にサブフレームを下ろしたりしていると、ドミノ倒し状態にあれもこれも交換が必要となるのは目に見えてます。
まさに寝る子を起こすような事になりそうだったので、ホースを作りました。
純正同様に鉄管ですとエンジンの振動でやがて金属疲労起こしますが、耐油ホースなのでその心配もないです。
BXのLHM漏れ修理。
ピニオンバルブからパワーシリンダーへ繋がるホースの取り付けから漏れています。ホースといっても鉄管ですが・・・。
外しました。
ブレーキホースのようにネジ山部分でフルードをシールするタイプや、オイルドレンのようにOリングで止めるタイプなどありますが、これはホースの先端のテーパーになった部分を、ネジを締め込むトルクで押し付けてシーリングするタイプです。
テーパーの当たりが悪くなると漏れるので、半田で肉盛りしてみましたがまだ漏れます。
本来ならホースの交換をすればいいだけの話なのですが、部品の製造も終了しております。
中古でラックアッセンブリーでの交換しか方法なさそうでしたが、大半のパーツが製造を中止しており、下手にサブフレームを下ろしたりしていると、ドミノ倒し状態にあれもこれも交換が必要となるのは目に見えてます。
まさに寝る子を起こすような事になりそうだったので、ホースを作りました。
純正同様に鉄管ですとエンジンの振動でやがて金属疲労起こしますが、耐油ホースなのでその心配もないです。
407 Fr足回りリフレッシュ 
あけましておめでとうございます。
年明けは5日より営業しておりましたが、初日はお休みを頂いておりました間に故障してた車の引取りで1日間終わってしましました。
1台が事故で、1台がオルタネーター故障、2台がヒューズボックスの故障です。
ヒューズボックスに関しては1007と407ですが、C4やC2もよく壊れますね。その年式のPSA車は要注意です。
休み明けは年末から依頼されておりました、大掛かりな作業が4台。
ムルティプラと407は足回りのリフレッシュです。あとの2台206RCと206XTはクラッチ板の交換です。
まずは407からいきましょう。
ここのベアリングよくダメになります。C6やC5も基本設計は同じダブルウィッシュボーンです。
ショックアブソーバーとボールジョイントも交換。
306は車検です。
ステアリングラックブーツ破れてますね。
ブレーキローターとパッドも限界です。
ハブベアリングにガタあるので交換。
スパークプラグ交換
バッテリーは2年目ですけど、まだ良さそう。しばらく様子見て夏前にもう一回再チェックしましょう。
さあ、今年一年も良い年になりますよう!
年明けは5日より営業しておりましたが、初日はお休みを頂いておりました間に故障してた車の引取りで1日間終わってしましました。
1台が事故で、1台がオルタネーター故障、2台がヒューズボックスの故障です。
ヒューズボックスに関しては1007と407ですが、C4やC2もよく壊れますね。その年式のPSA車は要注意です。
休み明けは年末から依頼されておりました、大掛かりな作業が4台。
ムルティプラと407は足回りのリフレッシュです。あとの2台206RCと206XTはクラッチ板の交換です。
まずは407からいきましょう。
ここのベアリングよくダメになります。C6やC5も基本設計は同じダブルウィッシュボーンです。
ショックアブソーバーとボールジョイントも交換。
306は車検です。
ステアリングラックブーツ破れてますね。
ブレーキローターとパッドも限界です。
ハブベアリングにガタあるので交換。
スパークプラグ交換
バッテリーは2年目ですけど、まだ良さそう。しばらく様子見て夏前にもう一回再チェックしましょう。
さあ、今年一年も良い年になりますよう!
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