マルナカNews
岐阜 プジョー 専門店 マルナカのブログ
シトロエンC6 エアコン点検とLDSオイル漏れ修理 

岐阜市のフランス車専門店 株式会社マルナカです。
シトロエンC6は異臭がするという事で点検をご用命頂きました。

下回りを点検しましたところ、パワステポンプからフルードが漏れていました。
異臭の原因はこちらです。オルタやACコンプレッサーまでオイルまみれですね。
オイルに長期間に渡り曝露されるとゴムやシールの類が劣化し漏れや破れに繋がります。

ポンプの交換ですが真上にタイベルのカバーがあって取り出せない為、下側からコンプレッサー、オルタネーターと外していき一番上にあるポンプを交換します。
外したついでに補器類の清掃をして、できるだけ油分が残らないように作業します。
続いてエアコンの点検ですが、冷媒の圧力が低いため効きが悪いようです。

目視点検では大きく漏れている箇所がないため、チャージングバルブのコアを交換して様子見ですね。

コンプレッサーオイルとガスチャージで8度まで冷えるようになりました。
ご用命有難うございました。
プジョー3008 エアコン修理とヘッドライト磨き 

フランス車専門店 株式会社マルナカです。
3008はエアコンが効いたり効かなかったりということで、以前からご相談受けておりました。
ご来店のタイミングでは毎回効いているので原因を突き止められずにいましたが、本格的な夏前に修理をということでお預かり致しました。

お預かりして3日目くらいに、ようやくエアコンが効かなくなってくれましたので故障診断致しました所、エアコンコンプレッサーのコントロールバルブ不良と判断しました。
今回の様なバルブの故障もそうですが、本体が機械的に故障して圧縮がなくなる場合も多いです。サプライヤー経由でバルブのみの入手も可能ですが、上記の理由でアッセンブリーで交換しました。

PSAのEPエンジンは大抵このデンソーの可変容量式のコンプレッサーが付いてますが、非常によく壊れますね。
新車から5万キロも乗れば一度は交換するのではないでしょうか?

真空引きしてエアコンガス封入しまして完成です。
6.2度まで下がりました。いい具合です。
ついでにヘッドライトの磨きもご用命頂きました。
ありがとうございます。


シトロエンC6 オートマチック 変速ショック点検修理 

岐阜のフランス車専門店 株式会社マルナカです。
初めてご入庫頂きましたブルーモーリシャスのシトロエンC6はオートマチックのシフトショック修理のご依頼です。
ATFを交換しても改善されなかった為、テスターでパラメーターを確認したところソレノイドバルブの不良と判断しました。

メーカーからはソレノイドバルブ単品での供給はありませんが、よくあるアイシン6速ATなのでサプライヤー経由でソレノイドバルブのみの入手も可能です。
ただ今回はご予算的に余裕があるのでバルブボディのアッセンブリーで交換致しました。

右が新品、左が車両についていたバルブボディです。
ぱっと見た目は同じですが、地味なマイナーチェンジがされております。
パーツの交換後、プログラムのダウンロードをして試乗。
シフト変速時のショックも改善されておりました。
こちらの車両は他にエアコン修理とLDSオイル漏れの修理も承っておりますので、パーツ届き次第取り掛かります。
弊社では他社でご購入された車両でも喜んでお引き受けいたします。
ディーラーでの高額なお見積りに悩んでいらっしゃる方や、現在の整備工場に納得いかない方、お力になれる事があるかと存じますので、一度お気軽にご相談ください。
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