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岐阜 プジョー 専門店 マルナカのブログ
405と508のAT不調 308チェックランプ 406エンジンストール 
プジョー508SWは加速すると振動が出るという事で入庫。
エンジンが振れるというお話でしたが、試乗の結果オートマチックでした。


パラメーター見ながら試乗。ロックアップクラッチが作動する際に振動しますね。
制御上はおかしな点がないですし、エラーコードも入っていませんので機械的な問題ですね。

とりあえずフラッシング剤入れて3時間ほどアイドリング&試乗。そしてATF交換。
改善しません。お見積り作成してオーナーさんにご相談です。
405もATの不調です。懐かしの4HP14
冷間時1速から2速に変速せず。

フラッシング剤入れてATF交換。アイドリング&試乗する事5時間。

キックダウンケーブルとセレクションコントロールの調整。一晩置いて試乗しましたがいい感じです。
明日の朝もう一度試乗して問題なければ納車です!
次、308は出張先でエンジンチェックランプの点灯。


地元のディーラーさんで点検したら高圧燃料ポンプが悪いという診断だったらしいですが、
フリーズフレームデータの急速補正-30%はどうやって説明するんですか?
車検が近いのでその際にタイミング点検します。それとRECSやりましょう。
次、1007 こっちもエンジンチェックランプ点灯


入ってるエラーはミスファイヤーらしいです。

一気筒動いてないです。

プラグとコイル交換で完治しましたー。
406は信号待ち中などにエンジンストール。
いい時は全然いいし、悪い時は急に悪いらしいです。

とりあえずテスター繋いでみますが、エラーは入っていません。
ひとつずつ数値を見てエンストする時に何が起こっているか検証します。


左が正常、右が調子悪い時の02センサーと回転数のグラフです。
02の動きからリッチ状態が続いて回転数が落ちているのが分かりますね。
燃料濃すぎです。

燃圧問題なしー。ISCVは去年交換しております。
他のパラメーターも参照しますと

キャニスターソレノイドが動き出すとエンジン回転が一気に下がります。
ここの所暑かったので、キャニスターから大量に濃い蒸発ガスが出ていたと推察。
走行距離21万キロ!なので、ソレノイドと一緒にキャニスターも交換しましょう。
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